現状症状と今後の医療計画

現状症状と今後の医療計画

この投稿を書いている日は2017年5月30日で回想記です。

本日、夕刻より医師から現状症状と医療計画を聞く。義兄と2名

現状の症状・・・総合的に非常によくない状況。まず悪性の進行がんで腫瘍が大腸と肝臓に存在している。大腸にはS状結腸部に2,3cm大のものが3つ。肝臓部にも大きいもので3cmくらいの腫瘍があって、小さいもの点在しており、肝臓全体に散らばっている。

大腸の腫瘍を生研した結果、がんの原発は大腸で肝臓は転移したものと考えられるとの事。

他に転移しているかと聞くと、リンパ節にPET反応が少しでているようだと返答あり。ただ肝臓部の腫瘍が範囲的に点在しており、その腫瘍自体も日々進行している様子で一刻も早く処置をする必要があると・・・まず、このままの状態で放置していると近いうちに肝不全で生命の維持に係る状況に陥る可能性が非常に高い。。

・・・・少し絶句した。ここまで進んでいるとは・・と。。

<医療計画>

がん治療として外科的治療と化学療法など選択肢があるが、今の肝臓の状況では外科的処置の患部切除ができない。必然的に化学療法で治療を進める。

また大腸部のがん腫瘍治療も化学療法で同時に治療し肝臓のがん腫瘍の状況次第で以降考慮していく。。

・・・との説明だった。

がんに対して治療方法の選択肢としては化学療法のみ・・・もし抗がん剤が効かなかったらどうなるのか。。不安が過る。。。

後日自身で理解した事・・・抗がん剤の効果が出る(延命処置成功)、効果でない=余命宣告・・・なんだと。。

化学療法の話に戻るが、従来の抗がん剤治療と同時に最先端の治療で分子標的薬も同時に投薬させる事を聞いた。

プレシジョン・メディシン

がん細胞の遺伝子変異を分析し、もっとも効果が期待できる薬の投与を行う治療の事。

抗がん剤治療は2・3日後に第一回目をスタートさせるとの事。。

医療計画として了承、医師に最善をお願いして面談を終了した。

妻と約束事がある・・・その一つに夫婦間で隠し事はしない。。と言う事。

結婚して早くも二十数年が経過。人生の半分以上パートナーとして過ごしてきた。。結婚当時にした約束事を二人共覚えており、今回がんと分かった時に改めて確認した。

で・・状態と医療計画の事を全て妻に話す。

ま、とにかく、がんばるしかないよねって。。ポジティブに生きようっ。。。




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