がんの化学療法について勉強する・・その③-2

がんの化学療法について勉強する

前回の続き・・・その③-2、副作用と対処方法を勉強します。

先回は脱毛の症状と対策を勉強しました。

今回は感染症、悪心・嘔吐、食欲不振を勉強してみます。

<副作用と対処方法>

感染症・・・化学療法によって造血細胞の働きが抑えられると白血球(白血球の中でも好中球)数が減少する。好中球には体内に侵入した細菌・真菌を退治する作用があるため、好中球数が減少すると免疫力が低下し、細菌等が増殖して発症すると発熱、寒気、咳・痰、のどの痛み、腹痛、下痢などの症状が現れる。なお化学療法開始の約7日~14日後は好中球数が最も減少している時期のため、セルフケアが重要で注意が必要。
感染症の治療として・・・抗生物質を処方する方法があるが、必要に応じて好中球を増やす作用の薬剤も用いる事がある

(セルフケアのポイント)

・手洗い、うがい、マウスウォッシュを欠かさずに行う

・可能な限り、入浴は毎日する(発熱時や倦怠感がある時は避けて、硬く絞ったタオルで身体を拭くなども効果がある)

・人ごみや風邪をひいている人には近づかないようにする

・ペットなどの動物との接触は避ける

・食事は加熱した料理を取る事がのぞましい

・発熱や悪寒など感染症の徴候がないか気にしておくこと

・・・症状としては38℃以上の発熱、寒気、咳・痰、のどの痛み、腹痛、下痢、排尿時の痛み、残尿感、肛門痛などが見受けられる場合は医師に相談すること。
***ちなみに私が日ごろ気にしているのは外出時には必ずマスクを着用しているくらいで、その他はあまり神経質にならない様にしている。特に食事なんかは味覚異常の副作用症状があるので、出来るだけ食べたいものをおいしく食べさせてやりたいからね。。


悪心・嘔吐、食欲不振・・・化学療法による嘔吐は治療開始直後から24時間後までに起こる「急性嘔吐」、治療開始24~48時間頃から起こり、2~5日ほど続く「遅延性嘔吐」、吐いた時の不快な記憶により治療への不安がかきたてられて起こる「予測性嘔吐」の3つに大きく分類される。
一般的に、悪心・嘔吐は男性よりも女性に強くあらわれる傾向がある。また悪心や運動量の低下、点滴により食欲がわかないことがある。
悪心・嘔吐の治療として・・・急性嘔吐は化学療法の前に制吐剤を点滴することで予防することが可能。遅延性嘔吐には錠剤の制吐剤を処方して予防する。予測性嘔吐は、急性嘔吐を経験した方で起こりやすいので症状のコントロールが難しい場合もあるため、急性嘔吐のコントロールが重要になる。また、予測性嘔吐は精神的要因が関連する場合も大きいので抗不安薬が処方される時もある。

(セルフケアのポイント)

・化学療法の前の食事は消化の良いものを選んで軽めに済ませる

・化学療法の点滴を行った当日は食事を控える

・治療後は水分を多めにとる

・食事はゼリー、うどんなどあっさりしたものがおすすめ。また熱いものよりも冷ました方が匂いが抑えれる。甘味や辛み、脂肪の多い食べ物は悪心を強めることもあるので控えめにすること。

・食事後の1時間は出来るだけ横にならない

・嘔吐した場合は、氷を口に含んだり、冷水でうがいをしたりすると少し楽になる

・悪心が続くと水分とともに体内のミネラルが不足することがある。ミネラルバランスをとれたスポーツドリンクなどで補給する
・・・頻繁に悪心・嘔吐が起こる場合は出来るだけ速めに医師の診断をすること。また制吐剤などで改善しない場合、化学療法による副作用以外の原因もあるので、必ず医師に相談することを勧める。

**妻の場合、抗がん剤投与中の嘔吐は今の所大丈夫。ホントよかったです。ただ何度か抗がん剤投与の数日後に食事の時に気分が悪くなって嘔吐をした経験はあります。また、ときどき今も気分が悪くなる時は少なからずあるみたい。。。日ごろキャンディーを持ち歩いて口にいれてますね。

***個人的感想・・化学療法で嘔吐の副作用は心身的に相当の辛さがあるんじゃないかなって思います。また、食欲不振や妻の場合の味覚異常なども食事の楽しみが無くなることでネガティブ思考が強くなりますよね。。なんとかしてあげたいものです。。

また、日ごろ状況・状態を周りの人が見て上げる事が出来れば更に安心感がでて落ち着いてくれるような気がします。。


感染症、悪心・嘔吐、食欲不振に関しての対処方法は以上です。


次回は、下痢、便秘などを勉強する予定です。。


お疲れ様でしたです。。




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