7月6日(木)
抗がん剤治療・・・12回目
そして、先日撮った造影CTの結果診断。
まずは、通例とおり朝8時前に病院に入って血液採取と採尿。
そして、9時すぎに診察の順番が来る・・・医師の顔つきはいつもとあまり変わらないので一先ず緊張度が下がる。
まずは、近況の体調報告とその対応で問診
・血圧値のこと・・・ここ数日、薬が効いてきたためか上値140前後で推移しており、安定しつつある。>>このまま今飲んでいる薬を続けることにする。
・眠気と吐き気・・・抗がん剤治療治療でここ数回(2、3回)、投与中や投与後に吐き気を催すことが多くなってきている。>>抗がん剤の副作用で起こっている可能性があるので、その対応として別の薬を処方頂く。
その他の体調は特に変化なし。。>>総合的には悪くはないかなってことで治療を継続しましょうで同意する。
・血液検査結果
炎症を示す数値は相変わらず横ばい(CRP:0.789):高いのは承知済
肝機能数値も相変わらずの高い数値だが横ばい(ALP、AST、LDH、GGT)
それと、1月末に危機的状況になったビリルビン値>その時は本当にヤバイ数値で医師から呼出しがあったくらいであったが、今は規準値の範囲に収まっている(Tbil:0.7)
・尿検査
蛋白の数値が(1+)・・・前々回と同じ数値(少し焦る)2+になれば抗がん剤治療ストップと医師から聞いているので・・・。原因不明である、食事かな?。
血液および尿検査の結果より>>12回目の抗がん剤治療GOとなる。
○そしてメインイベント・・・・がんの状況診断
CT映像診断>>主治医、妻、私で画面を見る。身体の輪切り映像を胸あたりから下方向に見る。肝臓には当然ながら相変わらず黒い影(箇所は肝臓全体に点在、割合は全体の半分くらい)がある。ただし前回(3月に撮ったCT)と見比べると黒い影自体の変化はほとんどない感じ。(箇所の増減、大きさの変化等映像を見た限り変化なし)
医師曰く・・・がんの進行は止まっている感じ。それと、骨や他臓器への転移も見えない。腹水は少し見えるが前回と比べると小さくなっている。・・結果的には抗がん剤の効果がでている(進行を抑制)と判断。このまま抗がん剤治療を継続しましょうとのコメント。
***妻と共に、胸をなでおろす感じで安堵。。(まずは、よかったねっ)
腫瘍マーカ値
CEA
3月の値:1242.0>>>今回は779.6
CA19-9
3月の値:631>>>今回は470
***いずれもハンパない規準値をオーバした数値をただき出しているが、3月の時の数値に比べて下がってきている事を前向きに捉えて継続して治療にトライ!ですね。
(肝臓に大きながんが在るので数値は驚きません)
がんばりまひょ。
この後、通院センターで抗がん剤を投与、5-FUをお持ち帰りで終了・・次に緩和ケアの受診・・・痛み止め系の薬を処方して頂いてこちらも終了ですう。
(オキシコンチンなどの医療用麻薬)
自宅にてナウ投与中・・・残りあと半分。。終わったら何かおいしい物食べに行こうね。。
ぷうっ~。