ノーベル医学生理学賞を受賞された本庶教授の受賞報道を昨夜知った。
受賞されたのはがんの治療薬で知られるオプジーポの開発に携わる研究がノーベル賞受賞の内容との事。。
朝の報道番組で詳細に説明があったので理解できた事だが、免疫療法の基礎研究の成果が基で生まれた薬がオプジーポ。一般的に肺がん、皮膚がんに効果があるとのこと・・。
研究から薬開発までに半世紀の時間が掛っているとの報道を聞く。
・・・いやーー素晴らしいですね、日本人として誇りに思います。
ただ、昨夜の報道番組で見たのですが、有名な山中教授がインタビューを受けられてた内容で、山中教授のご友人のラガーマンである平尾さんには効果が無かったとおっしゃてました。
確か、平尾さんのがんは胆管がんであった記憶している。
話は妻のがん治療になるが、妻も肝臓がんであった。原発のがんは大腸。
診察を受けた時の肝臓は外科手術不可、日々がんが大きくなっている状況で、もし何も治療しないとなると1・2ケ月はもたないと言われた。
そこで、医師から治療方法としては即、化学療法(抗がん剤治療)を開始する様に勧められ、我々家族は選択の余地も無く受け入れし、治療を開始した。
この時の治療の選択肢としての知識は
・外科手術(患部切除)
・放射線治療
・化学療法治療(抗がん剤治療)
この3つからの選択しかないと思っていた。
今回ノーベル賞を受賞された本庶先生の研究の治療はさらにもう一つの治療の選択肢である免疫療法の研究の一人者との事で、
山中教授が平尾さんにオプジーポの治療を実施した事もなるほど・・と納得している。
免疫療法と言うがん治療の選択肢・・・がん患者にとっては命の糸をつなぐ治療方法のひとつであり今後もっと効果のある薬が開発される事を節に希望します。
それと、薬の費用・・開発当初はオプジーポは何千万も掛るって言うのを覚えている。
今は高額医療制度を用いても十数万。。
抗がん剤もそうであるが、非常に高価な薬なのでがん患者の全ての方が簡単に投薬できるのもでもない。その事も以降、改善する世の中になってほしいと節に思います。。
投稿内容が少し、ブレましたが、今回のノーベル賞受賞・・おめでとうございます。
全世界でのがん治療分野の貢献・・・尊敬いたします。
今後も益々のご活躍をお祈りいたします。
追伸::投稿タイトルが浮かびました・・がん治療と家計事情について。。また機会を見て投稿します。。
今日は秋晴れですね、、がんばりましょ。。