10月も半ばに差し掛かりました。
この時期日暮れが急に早くなって寂しいような感情が夕暮れになると感じてしまう今日この頃です。
ちょうど2年前、妻のがんが発覚した時期でした。
その頃は夏前くらいから体調がすぐれないと言い出してたのですが、自己判断で更年期での体調不良と思い込んで、なかなか病院に行かなかったのを思い出します。
妻ですが、お酒は好きな方で(ビール党で最初から最後までビールOnlyでした)ちなみに私より酒豪でしたね。
たばこも吸ってました。(2-3日間に1箱程度)
食事は普通に、塩分や油分をできるだけ摂らないように・・の感覚はあった食事。
(微妙な表現でスミマセン。。)
普段の生活は娘の事が最優先・・この時娘は小学校6年生。。。
気性は何事にも活発ですぐ輪に入る方で、娘のママ友もたくさんいて、妻の友人・私の友人って区別はほとんどなかったですね。。
そんな感じで日々を過ごしていた頃で、ある時にお酒好きだったのですが、飲んでもおいしくないって言いだしたのが最初と記憶している。
そこから、体が重たい倦怠感と微熱。身体が火照って汗が止まらないって症状。
この症状自体が更年期らしいですね(男性にもあるそうですが、私的には経験なし)
そもそも不調=病院に行くと言う習慣があまりなく、痛みや苦しさのガマン強さが普通以上にあったのか、妻は時間経過で何とかなると言って病院に行けと言う私の言葉をその頃はスルー状態でした。
そんな感じが初夏頃から始り、ちょうど今頃になってお腹のハリと背中の痛み、私が見た限り黄疸っぽい肌の色。またさらに強い倦怠感もあって、やっと病院へ行くに至った感じでした。
もしも、初夏のタイミングで病院に行っていたら・・・なんてあまり考えたくないですが、どうなっていたのか?
多分時系列的に考えるとその頃にがんを発症し、がんの進行・転移があったのだろうか。
妻のがんの発症は大腸との診断。ちなみに発覚時の検査でS時結腸にゴルフボールくらいの腫瘍があると説明を受けた。
もしもに戻るが、初夏時の体調不良の時ってがんはどんな感じだったのだろう。
その頃は無かった・・もしくは初期で指先くらい・・・だったとしたら、、
多分処置は外科手術(腫瘍患部除去)をして、必要なら放射線や抗がん剤治療を併用し、がんの消滅を目指した治療をしていたと思われる。
そうしていれば現在はどうなっていただろうか?
時間を戻すことは出来ないのは重々承知していてのコメントになりますが、もしかしたらもう少しは現世に居たのかもしれません。
だた経過した時間の後悔はしてないと思っております。
がんは早期発見次第!!メディアでよく聞くフレーズです・・確かに早期発見次第で人の人生時間が変わるのは確かだと思います。
ま、何にせよこれからの時間も可能な限り後悔無く生きていこうと思います。
5年後、10年後はどうなっているのかな–・・ある意味でポジティブ思考として楽しみに生きてみたいです。
時間は皆に平等ですものね。。