本日の出勤途中で読んだニュースから・・
医療費についての記事でした。
ま、どんな病気を治すのも治療費がかかる。また医療費は年々高くなっていくのも実情。
妻は既に旅立ったが、妻のがん治療中の治療費に関しては私の中でも最優先に匹敵するくらいの悩み事であった。
仕事をしているので健康保険はあります。
しかし、その健康保険の適用を受けても支払額は今までにない高額な金額でした。
高額医療費制度の適用を受けていたが、入退院を繰り返していたこともあり、また2週間に一度の抗がん剤治療、他の病院でのリハビリやセンカンドオピニオン的な治療も受けていて、その制度の適用を受けていても、非常に家計を圧迫されていました。
今振り返ると、月の支払の限度額が設定されていましたが、入院と外来通院とで別積算となり、また病院が代わるのも別積算となるので。。
簡単に書くと、限度額が8万だとすると、
医療費の多い時で、当月に2・3週間程度の入院をして、退院後すぐに外来での抗がん剤治療。これで、入院費(8万)+通院での治療費(8万)となり、また、違う病院で緩和治療で処方やリハビリ処置などをしてもらって数万を支払うこととなり、月に20万を超える支払があった時があります。
当然にこの間の仕事はほとんどできずで収入は望めず、妻の治療のサポートを優先していたので娘の面倒や私の生活面も不安定(食事はほぼスーパーの惣菜やお弁当。)
そしてその当時は、このような生活が1年、2年、3年と続くものと思って、精神的に追い詰められていたことを思い出しました。
あと生命保険も加入していました。がん特約もあったので、一時金がでましたが、こんな生活でしたので、あっと言う間に一時金は減っていきましたね。家計のトータルを考えると、いつかは貯蓄も底をつくのかなって感じでとても不安でした。。
今、がんの治療を頑張っている方は大変なことだろうと思います。
またそのご家族も同様に大変だと思います。
どう言っていいか判りませんが、そんな時に前を向くって中々できませんが、
どうかガンバって下さいね。
私も今は妻がいない娘との二人での生活をどうしていくかを悩みつつ、前を向くしかないって思い続けてます。
ガンバます・・・。